KP:<<それでは第一回シナリオをスタートします!!>>
KP:これはいつも通りの日常を送る探索者の、とある夜の話。
その日は探索者にとって、少し特別な日だったかもしれないし、何もない平凡な一日だったかもしれません。
どうであれ、夜はいつもと同じように寝床に入り、抗えぬ眠気に襲われて、ゆっくりと目を閉じるでしょう。

KP:しかし、探索者達はいつもと違う、揺らめく光で突然目を覚まします。
目を覚ますとそこは、壁も床も黄土色をしている、四方に扉のある正方形の部屋でした。

KP:この時点での探索者は丸腰で、着ている衣類はいつもの私服になっており、他には何もありません。
財布やケータイなどは勿論、普段身につけているアクセサリーなどもなく、必要な方は眼鏡のみを着用しています。
そして不思議な事に探索者同士はこの世界の中では、外国人であったとしてもお互いが共通の言語で喋っているかのように感じるでしょう。

KP:-----------------------------------
KP:あなた達は閉じた瞼の向こう側に、何かを感じます。
ゆら…ゆら…と何かが揺らめいているようだ。

KP:ゆっくり目を開くと、黄土色の天井に、明かりのついた大き目の豆電球が吊るされており、
それがゆらゆらと揺れているのを、ぼやけた頭で認識する。

KP:段々と覚醒してくる五感が、背中に違和感を覚えさせる。
「ふかふかじゃない…」
床や壁に目をやると、天井と同じように黄土色をしている。
そこで一気に意識が覚醒する。ここが自分の知らぬ場所であるということに気が付くのは、そう遅くはないだろう。

チャールズ櫻井:た
チャールズ櫻井:助かったのか…?
笹山 琴音:「!? そこに・・・誰かいるの!?」
チャールズ櫻井:!
笹山 琴音:・・もし誰かいたら返事して・・!
チャールズ櫻井:(誰だ…?女?)
笹山 琴音:??(・・さっき男の人の声が聞こえたきがするんだけど)
中村:ここは…?
KP:体を起こすと更に、部屋の中がよく見えてくる。
KP:どうやら部屋は正方形の形をしており、それぞれの壁には扉が1つずつあるようだ。
チャールズ櫻井:(!もう一人女が)
KP:そして部屋の中央には、古びた木製の長机と、それを挟むようにして木製の長椅子が2脚設置してある。
ただ、その長椅子もまた、古びているようだ。

笹山 琴音:・・あのぉ・・?生きてますか・・?(中村さんに向かって)
KP:※マップ画像はイメージ画像です※
中村:見ての通り生きてはいる。ここは?お前は誰だ?
笹山 琴音:(なんか・・忍っぽい・・!)えっとぉ・・私も気づいたらここにいたので、よくわからないんですけど・・。
笹山 琴音:あ、とりあえず名前は
チャールズ櫻井:生きていたかったら二人とも動くな
笹山 琴音:!?
笹山 琴音:誰ですか!?
中村:!?
中村:急に出てきてなんだお前!
チャールズ櫻井:それはこちらの台詞だ。貴様ら○○組織のボスの愛人か?
中村:組織…?
笹山 琴音:はぁ・・。なんかよくわからないですけどぉ。
チャールズ櫻井:…?
笹山 琴音:とりあえずみなさんの名前教えてください。あ、私はリオンっていいます。
チャールズ櫻井:(二人の反応…嘘ついているように見えない…一般人なのか?)
…チャールズ

中村:…中村だ、呼び名が必要ならそう呼べ。
笹山 琴音:えっと・・じゃあチャールズさんと中村さんって呼びますねぇ。
チャールズ櫻井:ナカヤマ…リオン…
笹山 琴音:うーんと・・。お二人はこの場所に見覚えとかあります~?
中村:中村だ
チャールズ櫻井:失礼。ナカムラ
チャールズ櫻井:知らないな
中村:(やさしい…)
中村:私も一切見覚えがない。どこだここは?
笹山 琴音:そうですかぁ。私もないんですよねぇ・・。
笹山 琴音:うーん・・・。なんか閉じ込められたんですかね?? 
チャールズ櫻井:俺は気づいたらここにいた
君らもそうなのかい?

笹山 琴音:そうですねぇ。お布団に入って目が覚めたらって感じですかねぇ。
中村:私も同じだ。寝たと思ったらここにいた
笹山 琴音:みなさん同じなんですねぇ。んーと。
笹山 琴音:(と言いながら机をみる)
KP:机の上には、以下の二点が置かれています。
・木製の器
・紙切れ

笹山 琴音:あれ?なんかメモ用紙?みたいなのあるみたいですね?(紙をみてみる)
KP:紙切れの内容は以下の通りです。

~ようこそいらっしゃいました、美味しい美味しい毒入りスープ
 どうぞ、たんと召し上がれ。~

笹山 琴音:ダイス合計:53 (1D%100 = [50] 1D%10 = [3])
KP
紙切れの裏に書かれている内容は以下の通りです。

~1の毒と2の毒は喧嘩をしてしまいますよ。~

KP:木製の器には、真っ赤な液体のスープと思しきものが入っています。
これはとても温かそうで、湯気を立てています。

笹山 琴音:中村さん、チャールズさん!机の上にメモ用紙あったんですけど。。
笹山 琴音:(といいながら二人にみせる)
チャールズ櫻井:…趣味が悪い文だな(この紙はイタリア製ではない…ここはイタリアじゃないのか…?)
中村:毒入りスープがうまいわけないだろう
KP:器はひとつしかありません
チャールズ櫻井:とにかく外に出よう。何も始まらない
KP:扉に近づいたチャールズは、それぞれ
真新しい木製の扉、古ぼけた木製の扉、錆びた鍵の付いた鉄製の扉、覗き窓のついた頑丈そうな鉄扉
であることがわかる。

チャールズ櫻井:みんな,扉があるぞ
中村:出られるのか?
笹山 琴音:でも四つありますね?
チャールズ櫻井:まだ分からない
チャールズ櫻井:覗き穴がついた扉もあるな。
俺たちを拉致った犯人がここから監視していた可能性もあるな

中村:拉致?
チャールズ櫻井:そうとしか考えられないだろう

笹山 琴音:うぅ・・ちょっと怖いですね・・。
中村:犯人がいるのなら一刻も早くここから早く出なければ
笹山 琴音:とりあえず・・どれか開けてみますか・?
中村:この古い扉は比較的簡単に開けられそうな気がする
KP:古びた木製の扉には何の変哲もない扉のように見え、鍵も掛かっていないように見える
中村:開けられそうだぞ、進むか?
笹山 琴音:そうですねぇ。(といいながら、中村の後ろにつく)
中村:(小さい…)
チャールズ櫻井:(錆びついた鍵も気になるが,こいつらを放置するのもな…)
……分かった。

笹山 琴音:ダイス合計:84 (1D%100 = [80] 1D%10 = [4])
笹山 琴音:特に扉の向こうからは何も聞こえないみたいですね・・?
KP:扉の奥に耳を澄ませた笹山だったが、周りの声の大きさに遮られ特に何も聞き取ることが出来なかった
中村:ダイス合計:12 (1D%100 = [10] 1D%10 = [2])
KP:笹山の行動を真似た中村には、扉の奥からかすかに燃える火の音が聞き取れた
中村:? 何かが燃える音が聞こえる
チャールズ櫻井:暖炉か?
笹山 琴音:え・・?誰かいるんですかね・・?あけて大丈夫ですかね・・?
KP:あなた達はこの正方形の部屋に慣れ始め、見慣れぬ仲間たちとも馴染み始めたところですが
急に背筋に寒気…どころじゃない恐怖感を覚えます。
その恐怖は脳の奥底を支配し、徐々に視界を歪めはじめ、激しい頭痛を引き起こします。
頭痛は激しさを増し、あなた達は一様に立っていられなくなるでしょう。

KP:全員1D100ふってください
KP:1d100
Cthulhu : (1D100) → 26

笹山 琴音:ダイス合計:24 (1D%100 = [20] 1D%10 = [4])
チャールズ櫻井:1D 100
Cthulhu : (1D6) → 4

中村:ダイス合計:20 (1D%100 = [20] 1D%10 = [0])
チャールズ櫻井:1d100
Cthulhu : (1D100) → 70

KP:頭痛に苦しむ笹山と中村だったが、その頭痛に耐えきれないチャールズはふたりの後ろで胃からこみ上げるものを感じた
KP:ダイスロールに失敗したチャールズはその場に胃液をぶちまけてしm
KP:そしてゆっくりと視界が戻り始め頭痛も収まり、さっきまでの非現実的な恐怖感が嘘のように消えていく…
チャールズ櫻井:うっ…
笹山 琴音:突然の頭痛に倒れるチャールズ、果たしてチャールズの運命はいかに!?
笹山 琴音:次回、チャールズ、死す
笹山 琴音:デュエルステンバイ!